グルテンフリーのおいしいパンを食べさせたい!それは小麦アレルギーの子育て中の私にとって、いまだに挑み続けている目標でした。探しに探してついに出会った衝撃。それは小麦じゃないどころか米でもない、黄えんどう豆を使ったお品です。今回は巷で話題の豆粉パン、ZENB BREAD(ゼンブブレッド)についてご紹介します。
おいしいパンが全然ないっ!
わが子の小麦アレルギーは、乳児の頃に発覚しました。そこからずっと、世間のパンは縁遠い存在でした。まず近所のスーパーやコンビニに食べられるものはありません。それでも何とか手に入れた米粉のパンは、固い、乾燥しやすい、香りがいまいちなど、取り扱いが難しく日常使いとしては活用できませんでした。
そこで市販の米粉パンを諦め、自分で作るようになりました。何度も失敗を繰り返し、ようやく納得のいく米粉パンが焼けるようになりました。が、正直作るのがめんどくさい(笑)。
結果、食卓にパンが並ぶことは少ないです。そうしているうちに、わが子のパンに対する経験が乏しくなっていることに焦りを感じたり…。
開発に4年をかけた!納得の最高食感
そしてようやく、やっとの思いで見つけました。市販のパンで最高にふわふわの品。「ZENB BREAD(ゼンブブレッド)」です。開封前の袋を持ってみると、その時点でふわふわな手触り。市販の小麦不使用パンでは初めてのことだったので、衝撃が走りました。もう永遠に触っていたい(笑)。しかもこれが賞味期限の長いパンだなんて信じられません。開発に4年かけられた、その想いや努力が生み出した感触に感動です。
黄えんどう豆のパン。初めての味
今回は「カカオ」をいただきました。
まずは常温で試食。しつこい甘さは全然なく、大人な味わいです。飽きることなくペロっと1個。チョコレートのかけらのようなものがありますが、それはカカオニブ(カカオ豆を砕いたもの)です。とても小粒なのに、しっかりと硬く存在感がありアクセントとして楽しめます。後味がスーパーフード・黄えんどう豆でした。優しいコクがあります。糖質控えめで栄養豊富なお豆だなんて、良いことしかありません。
わが子は、常温なのに柔らかいことにビックリ!普段食べている米粉パンは、熱々でないと柔らかくないからです。不思議そうに喜んでいました。我が家に食の彩りの1ページが増えた瞬間です。
次にオーブンで焼いてみました。香ばしさが際立ちますが、全く豆臭さは感じません。皮がサクッとし、まるで焼き立てパン。外はさっくり、中はふんわり。まさに理想形。温もりで口の中はカカオの旨味が充満します。電子レンジでも試してみました。さらに柔らかく感じられ、こちらも熱の影響でカカオの香りが際立っておいしかったです。
常温でもオーブンでもレンジでも、全て柔らかくておいしい。他のお味も気になって仕方がありません!
ラインナップのご紹介
さっそくフレーバーを見てみましょう。
■カカオ
【価格】274円(税込)/袋
【特定原材料等28品目】該当なし
■くるみ&レーズン
【価格】274円(税込)/袋
【特定原材料等28品目】くるみ
■3種の雑穀
【価格】274円(税込)/袋
【特定原材料等28品目】ごま
全てグルテンフリー、バター・卵・牛乳不使用、白砂糖も使っていません。
初回特別価格のスタートセットもあります。お得に食べ比べができますね♪
お家の定番ストック品におすすめ
常温で、ある程度の保存がきくということは、買い置きができるということ。(注文日から賞味期限が約30日以上のものが届きます!)いざという時に、袋を開けるだけで食べられるという安心感。いざじゃなくても食べてしまうおいしさ(笑)。
この心の支えは、グルテンだけでなく、私たちのストレスすらフリーにしてくれます。
いざ、夢ごごちなふんわりの世界へ
もし、まだ納得のいくグルテンフリーのパンに出会ったことがなくても、諦めるのは早いです。前代未聞な、ふっくらと柔らかい新しい味わいをぜひ試してみてほしいです。その新食感にハマるかもしれませんよ。
「アレルギーを理由にできない事は、アレルゲンの摂取(接触)のみ」という考えで、アレルギーのある子どもを育ています。たくさんの経験をさせる事と、命を守る事の両方を同じくらい大切にしたいです。
インスタグラムなどにてアレルギーコミュニティ「DESSA(デッサ)」を運営中。