こんにちは!ヨーコです。私には大学生の娘と息子がおり、息子には乳製品とピーナッツのアレルギーがあります。
今回はお弁当についての想い出話です。
食物アレルギーがあると食材には悩みますが工夫をすることが増える!
食物アレルギーがあると、卵焼きやチーズ、子供が好きなキャラクターの既製品を使えず、しょんぼり悲しくなってしまうことはありませんか?
私も最初は「あれもダメ、これもダメ…」と使えない食材を思っては嘆いていましたが、アレルギーがあったからこそ、『黄色は何で作ろう、どんな切り方、調理をしよう…』と考えるのも楽しくなりました。
型抜きやピック、可愛い形のパスタも多用していました。
我が家の家庭事情とお弁当の変遷
冒頭の自己紹介にもありますが、現在大学3回生の娘にはアレルギーが全くなく、大学1回生の息子には、未だに重度の食物アレルギー(乳製品、ピーナッツ)があります。息子が幼稚園の頃には、卵アレルギーもありました。
娘が幼稚園に入園し、娘だけのお弁当の時には、卵やチーズも使用していましたが、二つ違いの姉弟なので、在園、在学が重なりました。
二つのお弁当を作る時には接触や間違いがあるといけないので、息子のアレルギーに合わせたお弁当作りをすることになります。
正直なところ、アレルギーのある息子は、『食べられるものがあればオッケー!見た目なんて気にしなーい!』という性格でしたが、娘は言葉にはしないものの、息子に比べると繊細な性格でした。『アレルギーのある息子のために!!』というよりは、『アレルギーに合わせた食材でも娘に可愛い!と思ってもらいたい!』という気持ちで作っていたように思います。男女の違いかもしれないですね。息子は、見た目よりも『苦手な野菜が入っているかいないか!』が重要そうでした(笑)
番外編!
息子が中2の時。息子のだらしない生活に腹が立ち、「おかず無しにしてやるー!!!」と作った怒り弁当。しかし、下の写真のように実はご飯の下におかずをしのばせていました。
ギャフンと言わせたかったのに、帰って来た息子は「ママ〜、今日のお弁当面白かったねぇ〜♪」と喜んでいました。子育ては思い通りにいかない…と思うのは私だけでしょうか…。
モチベーションがあがったのは友達のおかげ!
幼稚園時代は、プライベートでも親子で集まることが多く、『お花見の時などは外で食べよう!』とお弁当を持って出掛けたり、お家にお邪魔する時も一品持ち寄り〜ということも多かったので、お弁当や料理を披露する機会が多くありました。
我が家は息子が食べられるものを持って行くので、乳製品、卵、ピーナッツ不使用の品です。それを見て、友達が「これどうやって作っているの?」とテンションがあがることを言ってくれるのです。
持つべきものは、褒め上手な友達!!そして、料理上手な友達が多いので、「これは息子くんも食べられるよー!」と息子のアレルギーに合わせた手作りお菓子を作って来てくれたり。本当に感謝しかありません。
記憶に残るお弁当
大人になった子供たち。先日、娘とお酒を飲みながらお弁当の話になりました。
高校生の時のお弁当の記憶が多いかと思いきや、強烈に記憶に残っているのは幼稚園時代のお弁当のようです。
「どんぐりウィンナーやお花のハムは、将来子供が出来たら作っちゃうなー。」と嬉しいことを言ってくれていました。早起きが辛い…とやっつけの日が多かったことを反省しました。今更ですが…。
ご家庭ごとに違うことがいい!
我が家のお弁当にまつわる体験談はいかがでしたでしょうか。
お弁当は、ご家庭の色が出ると思います。私は『飾りで可愛くしたい!』と、アレルギーに配慮はしつつ、私が作りたいお弁当を作りました。
実際は、『茶色のお弁当が一番美味しい!!』と、我が家の男子たちは口々に言います。飾りはいらない!のだそうです…。最後の最後に何ですが…私もそう思います(笑)
現役子育て世代の皆さま!期間限定ですので、ご家庭ごとのお弁当ライフを楽しんでください!!ただし無理は禁物です。
今はアレルギーがあっても食べられる市販の冷凍食品の数も増えました。使えるものは使っていきましょう!炭水化物弁当、真似してもらってもいいですよ!!(笑)最後まで読んでいただきありがとうございました。
大学生(娘)、高校生(息子)の母。
息子が生後7ヶ月、乳製品でアナフィラキシーショックを
起こしたことをきっかけに食物アレルギーの世界に足を踏み入れる。
お笑い大好き!
辛いことこそネタにして笑い飛ばして前に進む!
そんな生き方目指しています。
旅行会社8年、給食調理員6年の勤務経験あり。