大学生の娘と息子がいるヨーコです。息子には、乳児の時から様々な食物アレルギーがあり、現在は乳製品とピーナッツにアレルギーがあります。
今回は、バレンタインに向けて子供たちとお菓子作りをした思い出について書きたいと思います。タイトルにもあるように苦手なお菓子作りですので、温かい目でお願いします!
バレンタインも時代と共に変わっていることを実感!
子どもたちが、バレンタインにお友達とお菓子を交換するようになったのは、幼稚園に入園してからだと思います。
子どもたちは《友チョコ》と言っていました。《友チョコ》は、チョコレートを連想するネーミングですが、チョコレートに限らず、クッキーやケーキなど様々なお菓子のことを指すようで、バラエティ豊かでした。また、私の幼い頃とは異なり、性別に関係なく配るため、かなり大量になります。周りの友達も手作り品が多く、種類も様々で楽しみの一つでした。
何を作ろうか…。あれこれ悩むのも楽しい。
毎年1月中旬頃になると「今年は何を作ろう…」と子供達に相談されることも多かったです。
『喜んでもらいたい!』
『珍しいものを渡したい!』
そんな気持ちが親子で芽生えて、張り切りモードのスイッチが入っていました。(笑)『珍しいもの』という点では、我が家は、卵・乳製品不使用のお菓子でしたので、一歩リードしていました。
ここでいくつか、当時、我が子達が作ったお菓子を紹介したいと思います。
※全て卵、乳製品、ピーナッツ不使用です。
小さい頃から簡単に作れるクッキー編
(オーブン使用時など親の手助けは有り)
娘が幼稚園の頃、気に入っていたオリジナルレシピ編。簡単レシピ付き。
材料はこちら。
⚫︎春巻きの皮
⚫︎バナナ(熟れている方が甘さでチョコ感が増します)
⚫︎純ココア(乳不使用のもの)
〈作り方〉
①春巻きの皮を半分に切る
②細長く切ったバナナを置きココアを振りかけ細長く巻き、巻き終わりと両サイドを水で濡らし閉じる。(閉じづらい時には水溶き片栗粉を糊代わりに)
③フライパンに油を敷き、初めに閉じ目を下にして焼き、閉じ目が焼けたら転がしながらカリッとするまで焼く
※時間と共にバナナの水分で柔らかくなるので作り置きには向きません。
市販品をアレンジするのも良い!
こちらを使用して…ぽんせんを砕き、溶かしたチョコでコーティングしました。
アイススティックもつけてみました。
バレンタインに限らず良く作ったスノーボール。
混ぜて丸めて焼くだけなので、小さい頃から作れて美味しい!プレゼント品としてもかなりおすすめです。味もプレーンやココア、抹茶、きなこなど、バリエーション豊富に作れます。
ラッピングも楽しみました!!
少しでも可愛くしたい!(安価で!)と、頭もフル回転です(笑)ユーカリ、ローリエ、木の実なども多用していました。振り返ると手作り感、素人感満載のお恥ずかしい限りの作品ですが、心が温かくなる思い出です。
こんなことをやっていると息子へのプレゼントもたくさんいただきました。
(息子が大喜びですぐ食べてしまうので写真が残っていませんでした…。ほんの一部です。)
すべて卵、乳製品、ピーナッツ 不使用です。皆さん、家族ぐるみで仲良くしてもらい、有難い気持ちでいっぱいになります。
イベントにはお菓子がつきものだけれど、可能な限り楽しみたい!
我が家のバレンタインの体験談はいかがでしたでしょうか?
アレルギーがあるとバレンタインの交換もナーバスになることがあるかもしれません。息子はチョコレートの誤食でアナフィラキシーショックを起こし、救急搬送された経験もあるので、私も過敏になることが多かったです。
ですが、やはり皆が楽しんでいることには、親が率先して楽しい!を伝えていきたいと思い、実践して今に至っています。
お菓子作りが心底苦手で、面倒くさがりの私。「手作りは面倒だなぁ…」と思う時もありましたが、月日が経つと本当に良い思い出です。苦手でも頑張って良かったです!!
我が家の体験談が、ほんの少しでもお役に立てるヒントになれば、大変嬉しく思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
大学生(娘)、高校生(息子)の母。
息子が生後7ヶ月、乳製品でアナフィラキシーショックを
起こしたことをきっかけに食物アレルギーの世界に足を踏み入れる。
お笑い大好き!
辛いことこそネタにして笑い飛ばして前に進む!
そんな生き方目指しています。
旅行会社8年、給食調理員6年の勤務経験あり。