みなさんこんにちは。吏紗(りさ)です。幼少期から卵のアレルギーがあり、現在も完全除去の生活を送っています。3月から4月には、名残惜しい別れと新たな出会いに伴って、周囲の環境もガラリと変わっていく方も多いでしょう。
私もそんな人々の一員。3月に大学を卒業し、16年間に及ぶ学生生活に幕をおろしました。現在は、新たな環境に身を置いています。友人や恩師とのしばしの別れも経験しました。
「私、今のままで大丈夫かな?」
「新しい仲間とはうまくやっていけるだろうか…」
「みんなすごいな…」
と心がぎゅっと苦しくなってしまったり、疲れが溜まって体調を崩したり、花粉症をはじめとする春独特のトラブルに悩まされたり。「心身のゆらぎ」が起きやすいのも4月の特徴だと思います。
今回は、私が春に体感したこと、意識していることをお伝えしていきます。
花粉の季節 辛いのは鼻や目だけじゃない!?
私は花粉症なので、春先は花粉症の症状を和らげるお薬を服用しています。そのため、鼻水やくしゃみなどはある程度抑えられるのですが…何が一番辛いかというと「肌荒れ」や「肌の痒み」です。花粉症の影響ももちろんのこと、食生活があまり良くない状態だったり免疫力が低下していたりすると、肌荒れに拍車がかかってしまいます。
「今は元気だから大丈夫!」
「今は肌がきれいだから大丈夫!」
といった少しの油断や、自分の体調の過信をし始めたら危険信号。春先は特に気をつけなければなりません。
ですが、私も以前、4月に忙しいスケジュールを組んでしまい体調を顧みない生活をしてしまったこともがあり、その時は、数日後にお肌が荒れ始め、体調も良好ではなく、さんざんな日々を過ごすこととなりました。
「きれいなうちに対策!」「現状維持を徹底!」
そんな経験から気づいたことは、「お肌も体調も後からガタがくる!」ということ。
一生懸命動いている時はアドレナリンが出ていて気づかずとも、無理をしたら必ず身体に影響が出ます。
新生活の頑張り時。「休め」と言われてもなかなか難しいかもしれません。
しかし、
・よく眠る日を作る
・お化粧は早く落とす
・果物や野菜をたくさん摂る
・自分に合った漢方やスムージを飲む
・少しでも「今ちょっと無理してる」と感じたら、これまで以上にお肌や体調のケアをする
など、「自分を客観的に見つめること」を意識するだけで、トラブルを防ぐことができます。
一度肌が荒れてしまうと、きれいになるまでに時間がかかってしまいます。肌が荒れれば、自信がなくなってしまい、心も疲れてしまう…という方も多いと思います。
忙しくても「きれいなうちに対策!」、「現状維持を徹底!」を意識して、心もお肌も身体もきれいな状態で前を向いて過ごしています。当たり前に聞こえるかもしれませんが、つい「これくらい大丈夫だ!」と自分の心身をおろそかにしてしまうことが多い季節。それが『春』なのだと思うのです。
軽度だからこそ注意深く!「少しくらい」が重なって…
現在、私の卵アレルギーは軽度です。誤食してしまっても、すぐに反応が出ない場合もあります。だからこそ、食生活には注意深く向き合っています。「軽度だから安心」ではないのです。
症状が今より大きかった幼少期の頃は、「誤食したら倒れるかも」くらいの緊張感を持って食事をしていました。しかし、軽度になり年齢も上がって外食が増えると、どこかで「これくらい大丈夫だ!」と油断してしまう時期が訪れます。
確認をおろそかにしたり、自分にはあまり合わない食生活を送ったり…。すぐに症状が出ることはなく、そのようなことを続けてしまうのです。しかし数日後、油断の″チリツモ″は、肌荒れや背中の痒み、お腹のハリなどになって現れます。
繰り返しになりますが、一度肌が荒れてしまうときれいになるまでに時間がかかり、暗い気持ちになります。症状の重度関係なく、「自分に合わないものは合わない」「アレルギーはアレルギー」なのです。 揺らがない体調やお肌を手に入れるために、アレルギーが軽度になった今でも食生活はしっかり気を遣っています。とはいえ、食生活が乱れる日もありますので、次の日は果物中心にするといった対策をとっています!
最後に
何かと「ゆらぎ」の多い4月。
ですが、「ゆらがない自分」の作り方を自分の身体と相談すれば、きっと心身ともにきれいな状態で春を過ごすことができるのではないでしょうか。
この記事が少しでも、皆様の新生活のお役に立てば幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。