こんにちは。大学生の娘と息子の母、ヨーコです。
息子には幼い頃からさまざまなアレルギーがあり、現在は乳製品とピーナッツを除去した生活をおくっています。
今回は、京都にある『むしやしない』さんの小麦、乳、卵不使用のお菓子、その名も“ミラクルシリーズ”のお菓子をご紹介したいと思います。
感動のエピソード!きっかけは4歳の男の子の言葉
『むしやしない』さんは、豆乳パティシエの『うのゆきこさん』による“すべての人を笑顔にするために”がコンセプトのケーキやお菓子のお店です。
彼女がグルテンフリー、アレルギーフリーであっても、おいしいメニューを開発・提供すべく日々挑戦を続けている原動力は、23種のアレルギーを持つある男の子との関わりだそう。
「絵本に出てくるような美味しそうなケーキを食べてみたい」
試行錯誤ののちにできた苺の乗った白いケーキを、男の子は「すごくおいしい!」と喜んでくれたと。
さらに「もっと、ふわふわでおいしいケーキを作ってたべさせてあげたい!」と心に決めたと。
7年もの歳月を経て、見た目も美しさも追求して、完成したのがミラクルケーキ!!
今なお「おいしくなるまで、作り続ける」。そんなパティシエールのうのさんに対して、アレルギーの子を持つ親としては感謝してもしきれません。
【ミラクルシフォン】と【ミラクルクッキー】を家族で食べてみました


中央が空いたシフォン型の可愛らしい見た目。まずは常温のままパクリ。
甘さ控えめで米粉の風味と食べ応えのある食感。
エアリー感のある形からは想像できない満足度でテンション爆上がりです。
次はレンジで軽く温めてみました。
(私のオススメはキッチンペーパーに包んで600w 5〜10秒)
常温とは異なる美味しさで、ふわっとモチモチ!
1個で二度美味しい!まさにミラクル!
「うわー!何コレ⁈おいしすぎるーー!温めもいいわぁ」
ノンアレルギーの娘も大絶賛です。
その後も常温のものと温めたもの、どちらが好みか⁈と家族で大盛り上がり!
ちなみに我が家の常温派は男性陣。温め派は女性陣と支持は真っ二つです。(笑)


かたや素朴な見た目のミラクルクッキー。
素朴な見た目と侮るなかれ、口に入れた瞬間に驚かされるのが、そのサクサク食感。
さらに驚きは、小麦だけでなくアーモンドプードルも不使用であること。
甜菜糖の甘さとココアの量が絶妙でチョコ好きにはたまらないおいしさです。
ああ、しあわせ。
おいしさの追求への企業努力に頭が下がります。
色とりどりのスイーツに悩める嬉しさ
実は我が家は以前から『むしやしない』さんの大ファンなのです。
今から7年前…私は息子の誕生日ケーキを探していました。夜な夜なネットサーフィンの日々です。
そんな時に『むしやしない』さんのオンラインショップを見つけ、色とりどりのたくさんのケーキの中から”選べる”ことに感動したのです。息子も「ミラクルシリーズならどれを選んでもいいの?」と目をキラキラと輝かせていました。(まるで幼い子のようですが、当時中1です(笑))そして、迷いに迷って選んだのが写真のミラクルソイタルト!
届いたケーキを食べて…息子は小躍りの喜びよう!アレルギーが治っていないのに、こんなにおいしいタルトケーキが食べられるなんて!と嬉し泣きをしたのは私です。その興奮のまま、当時のインスタにも熱い思いをつづってしまいました(笑)
身体に優しい安心な原材料も。コンタミネーションへの取り組みも。
『むしやしない』さんの魅力は商品だけではありません。


むしやしないさんのパンフレットより
原材料表記を見ると、アレルギー対応だけでなく身体にも優しい材料を使用してくださっていて本当にありがたいです。
見た目も美しく、味も最高!そして、愛ある取り組み。
自然と笑顔になってしまうスイーツ。オススメです。
※2025年2月の情報です。
コンタミなどご自身での判断をお願いいたします。
以下、『むしやしない』さんのHPからの抜粋です。
※本品製造工場では、小麦粉、卵、乳製品を含む製品を製造しています。
※アレルギー対応商品を製造する前には、すべての製造道具を清掃・除菌してから製造しております。

大学生(娘)、高校生(息子)の母。
息子が生後7ヶ月、乳製品でアナフィラキシーショックを
起こしたことをきっかけに食物アレルギーの世界に足を踏み入れる。
お笑い大好き!
辛いことこそネタにして笑い飛ばして前に進む!
そんな生き方目指しています。
旅行会社8年、給食調理員6年の勤務経験あり。