こんにちは!大学生の娘と息子の母、ヨーコです。息子には幼い頃から様々な食物アレルギーがあり、現在は乳製品とピーナッツを除去した生活を送っています。
今回はお弁当について、それもピンポイントに《お弁当の隙間を埋めた食材》について書きたいと思います。ズボラな私が作るものですので、簡単な物ばかり。ざっくりなレシピ付きです!(卵・乳製品不使用)
①子供達もお気に入り♪1本のウィンナーから2種類の隙間埋めおかずに。
エース級の大活躍!幼稚園時代から現在に至るまでお弁当の隙間を埋め続けている、どんぐりウィンナーとお花ウィンナー。
【材料】
・しめじ(傘の大きな物がベスト)
・ウィンナー(卵乳製品不使用のもの)
・飾り用人参(冷凍ミックスベジタブルなどが便利。今回は人参玉ねぎミックス)
・爪楊枝
【作り方】
①キッチンバサミでしめじの軸と傘を切り離す。
②ウィンナーを三等分に切る。
③両端の部分にしめじの傘を乗せ爪楊枝で刺す。余分な爪楊枝は切る。(キッチンバサミで切れ目を入れると手で簡単に折れる。)
④真ん中のウィンナーを放射線状に切れ目を入れる。
⑤茹でる。
⑥茹で上がったら放射線状の入れ目の真ん中に人参を挟む。
【完成例】
②もはやメイン。油揚げは本当に便利!
現在、東海地方に住む我が家ですが、住み始めた当初、油揚げのサイズが小さいことに驚きました。しかしこの大きさがとても便利で、お弁当にも大活躍です。大きめサイズの油揚げの時にはお弁当に合わせて切ってください。
【材料】
・油揚げ
・お好みのビーガンチーズ
・料理酒
・お好みで醤油
【作り方】
①油揚げに切り込みを入れる
②ビーガンチーズを詰める。
③焼く。
片側に焦げ目がついたらひっくり返し、少量の料理酒を回し入れ蓋をして蒸し焼き。
④切る。
その日の隙間に応じて斜めに切り三角にしたり、中心で切り長方形にしたり。味が物足りなければ少量の醤油をかけても。
私は、一番時短のビーガンチーズを入れることが多かったのですが、卵不使用のマヨネーズで和えたコーンを入れたり、余った餃子のタネを入れて焼くことも。
【完成例】
③紀文の魚河岸揚げ(ご存知でしたか?卵乳不使用なんです!)
私の実家でよく使用してたおでんの具。アレルギーを持つ息子が生まれ、『(どうせ)卵が入っているだろう…』と、半ば諦め気味に原材料を確認してみたらなんと卵不使用!大喜びした品です。
おでんのように煮てもさっと焼いても美味しい品。我が家は煮て使うことが多かったです。中身はふわふわ。冷めてもおいしいのでお弁当にも大活躍でした。
【材料】
・魚河岸揚げ
・お好みの麺つゆ(濃縮具合で水で薄めてください)
(もちろん麺つゆを使わず、出汁、醤油、砂糖、酒、みりんで煮ても)
【作り方】
①材料を小鍋に入れて落とし蓋をして煮る。
以上!
【完成例】
面倒だと思っていたお弁当作り。振り返れば心に残るたくさんの想い出♪
今回のお話はいかがでしたでしょうか。
食物アレルギーがあると使う食材が限られたり、接触など気を遣うことも多いと思います。日々手抜きばかりの体験談ですが、お弁当作りのヒントの一つになれたら大変嬉しく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
※ご紹介した商品のコンタミネーションなどは、アレルギーに応じての判断をお願いいたします。
大学生(娘)、高校生(息子)の母。
息子が生後7ヶ月、乳製品でアナフィラキシーショックを
起こしたことをきっかけに食物アレルギーの世界に足を踏み入れる。
お笑い大好き!
辛いことこそネタにして笑い飛ばして前に進む!
そんな生き方目指しています。
旅行会社8年、給食調理員6年の勤務経験あり。