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【米時代】日本人にはやっぱりお米が合っている。令和から始まる地域発ソウルフードで新しいお米の消費スタイルを

行田産のお米を使用した新ジャンルお米ヌードル「”米時代”」。2023年2月18日(土)よりカインズ行田店(埼玉県)にて先行販売開始♪市内の販売場所も増える予定!

「行田米時代」商品画像

お米のアップサイクルプロジェクト”米時代”を推進する株式会社エムエスディは、第1弾商品として2023年1月に行田市産米「彩のかがやき」を100%使用した、もちもちつるつる美味しい新食感のお米ヌードル「行田”米時代”」の開発に成功!2023年2月18日よりカインズ行田店(〒361-0056 埼玉県行田市持田780)で先行販売を開始したとのことです。

食品の優等生と言われる日本の地域産のお米

2020年以降、新型コロナウィルスの蔓延による市場の混乱、世界的な資源高・為替の大規模な変動など、地球上ではあらゆる分野で大きな変化が起き、物品の値上げラッシュが続いてきました。

エムエスディ社は、こうした変化を捉えながら、質の高い食生活を実現するイノベーションを目指し、物価変動に強く食品の優等生と言われる日本の地域産のお米を活用した、新しいお米の消費スタイルを実現するお米のアップサイクルプロジェクト「米時代」を進めてきたそうです。

お米のアップサイクルを

「米時代」梅じそおろしのさっぱり丼

食物アレルゲン特定原材料等28品目不使用、そして小麦ももちろん含まれていないからグルテンフリー常温保存で賞味期限1年間を実現、災害用の非常食としても活用できる「行田”米時代”」。フードロスの解消を、お米のアップサイクルでできてしまうからSDGsの取り組みも自然にできる、人の体はもちろん、社会にも環境にも優しい商品なんですよ。

グルテンフリーとは

グルテンとは、小麦や大麦・ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、小麦の場合、グルテニンとグリアジンという二種類のたんぱく質が絡み合ってできたもの。小麦アレルギーではない方も、グルテンフリーの食事を心がける事によって、便秘や下痢、腸内環境の改善、それによる肌荒れやニキビなどの肌トラブルの改善、何となく体調がすぐれない、倦怠感などの改善への期待ができます。今では小麦アレルギーでなくても、自分の体に合った食生活を意識したい人や、常にベストなパフォーマンスを求めるアスリートにも多く取り入れられ、食事でのグルテン摂取選択の重要性は高まっています。

アレンジいろいろ♪

行田米時代「アレンジレシピ」

“米時代”はお米100%だから、納豆・生卵・お漬物・ふりかけ・お茶漬けの素・鰹節・海苔の佃煮・明太子・梅干しなど、あらゆる”ご飯のお供”が合うんです♡

豊臣秀吉傘下のありとあらゆる名将・豪将たちの攻撃に耐え、決して落ちることのなかった難攻不落のお城「忍城」のある行田市。そんな歴史のある土地が育んだ行田市産米「彩のかがやき」で作ったお米ヌードル”行田米時代”は、茹で時間も短くスープもいらないから、手軽で簡単に調理できるので、忙しいママ・パパにおすすめ!「忍城」にあやかった験担ぎとして『勝ちめし』としても活用してみてもいいかも♪

開発担当者に伺いました、商品の裏話!

本記事制作につき、開発を担当された株式会社エムエスディ 取締役 浅野様に、商品に関してより詳しくお伺いすることができました。

「米時代」はエリアに寄り添った地産品

JR行田駅前 by Allecolle編集部

日本国内では、実は米を生産しているにもかかわらずあまり知られておらず、またお米以外のものに加工されなかったり流通しなかったりすることから余ってしまうお米が問題になっています。行田市も実は例外ではない地域。

私たちはまず、行田市のお米を“いままでにない新しい形・食感”の商品として打ち出す=ライスヌードル「米時代」を生み出すことで「ご飯」ではない形での消費を提案することにしました。

カインズ行田店 by Allecolle編集部

地域に根ざした商品であることから全国販売の予定はなく、生産地域やその地域に関連する場所で購入いただくことを考えています。行田市の場合、現段階ではカインズ行田店のみでの取り扱いですが、今後、行田市の観光物産店や「ふるさと納税」の返礼としての取り扱いが開始される予定です。また、今後はベビー関連商品を扱うショップに並べていただくことも視野に入れております。

ぜひ皆さんには、行田市にお越しいただいた際に、ご自身やご家族・お友達等へのお土産として「米時代」を手に取っていただければ嬉しいです。

こだわりの生食感と長期保存の理由

by Allecolle編集部

多くのライスヌードルは、あらかじめ茹で調理をされたものを乾燥させる(アルファ化)製法で作られていますが、「米時代」の製法は違います。まず、生米状態のものを練り上げ(※ベーター化状態と呼ぶそうです)成形したらそのまま茹でずに袋詰めをします。その後、加熱機に入れ、麺に熱を加えます。すると袋の中で麺がアルファ化され、また同時に殺菌もされることで「レトルト状態」となり、生麺でも長期保存ができるようになります。この工程を踏むことで、麺は“つるっもちっ”の生食感になります。

“つるっもちっ”な「米時代」のおすすめの食べ方

カインズ行田店の販売スペースの様子 by Allecolle編集部

作りたてのように喉越しと歯応えが良い分、小麦でできた麺とは違ってスープが少々絡みにくいです。そのため、あんかけやとろみのあるスープ・食材と共に召し上がっていただくのがおすすめです。
また、洋食の味付けよりは塩味のある和食系の味付けが合いやすいため(先にご紹介している通り)“ごはんのお供”と一緒にいただくのが美味しい食べ方だと思います。

体質による食のマイノリティをひっくり返したい

by PIXTA

私の出身は東京都調布市。調布市といえば、学校給食のアレルギー対応ミスにより都内で唯一死亡事故が起きてしまった場所です。現在、私自身も子を持つ親の一人として、この痛ましい事故は他人事とは思えず、「米時代」の事業を通じてさらに学校での食育について関心を強めているところです。

こと「アレルギー対応食」は『美味しくなさそう』と言われがちだと思います。特に学校給食での提供内容が美味しくなさそうだった時・また本当に美味しくなかった時、食べている本人の気持ちを想像するに難くなく、やりきれない気分になります。だからこそ私は、学校での食の場で「あいつの飯のほうが美味しそうだ」と、周囲をも高評価をするような環境にしていけたらと思っています。

どんな体質であれ”美味しいものを食べる”のが当たり前の世界に。「米時代」という麺は、そんな世界を実現していくための一つの材料になり得ると考えています。

今後の展開に期待!

地域に根付いた新時代のライスヌードル「米時代」。地域ごとの”お米の味”を楽しみながら、旅の思い出にできるのは最高ですよね◎みなさんも行田市に遊びに行ったら「米時代」を探してみてくださいね!

関連URL

市民参加の新防災!田んぼアートで備蓄食を作った埼玉・行田市の取り組み|ちいきのなかに防災ニッポン+

・開発会社|株式会社エムエスディ 公式HP