キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、プラントベースフード※1など“サステナブルな食”に展開する新ブランド「GREEN KEWPIE」を立ち上げ、第一弾として国内向けにプラントベースのドレッシング「植物生まれのごまドレッシング」と「植物生まれのシーザーサラダドレッシング」を新発売します。世界的に関心の高まるプラントベースフードを中心に新ブランドの商品展開を進め、国内外に新たな食の選択肢を提供します。
GREEN KEWPIE 植物生まれのごまドレッシング
https://www.kewpie.co.jp/products/product/greenkewpie/plantbaseddressing/4901577090387/
参考小売価格:295円(税抜)/319円(税込)
原材料名:しょうゆ(国内製造)、食用植物油脂、砂糖、醸造酢、ごま、しいたけエキス、食塩/香辛料抽出物、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア)、(一部に小麦・ごま・大豆・りんごを含む)
GREEN KEWPIE 植物生まれのシーザーサラダドレッシング
https://www.kewpie.co.jp/products/product/greenkewpie/plantbaseddressing/4901577091636/
参考小売価格:295円(税抜)/319円(税込)
原材料名:食用植物油脂(国内製造)、豆乳、醸造酢、砂糖、食塩、豆乳加工品、にんにく、濃縮レモン果汁、みそ、香辛料、酵母エキスパウダー/増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、調味料(アミノ酸等)、(一部に大豆・りんごを含む)
地球も人も持続可能な食生活の実現へ。
「GREEN KEWPIE」第一弾はプラントベースへの期待が高い“ドレッシング”
「GREEN KEWPIE」は、国内・海外(市販用・業務用)の植物性原材料を主体とした商品や、健康・地球環境などへ配慮した商品に展開する新ブランドです。健康志向の高まりや地球環境への配慮などから、欧米を中心にプラントベースフードを選択する人が増える中、地球と人の双方が持続可能で、日々続けられる食生活を実現したいという思いで立ち上げました。日本国内でも、肉や魚だけでなく、ヨーグルトやチーズなどさまざまなプラントベースフードが登場し、今後さらなる市場の拡大が予想されます。
キユーピーの調査によると、「サラダ」に使う調味料で野菜との親和性が高いドレッシングは、食品の中でもとりわけプラントベースフードへの期待や利用意向が高いことが分かっています。そこで、「GREEN KEWPIE」第一弾として、国内向けにプラントベースのドレッシング2品を新発売します。
“続けられるおいしさ”にこだわった、“植物生まれ”のドレッシング
新商品2品は、卵や乳などの動物性原材料の代わりに植物性原材料で作った※2プラントベースのドレッシングです。プラントベースながら、素材の風味やまろやかなコクが感じられる味わいが特徴です。同時にプラントベースフードへの期待が高い「カロリーカット※3」も実現しました。「植物生まれのシーザーサラダドレッシング」では、一般的なシーザーサラダドレッシングの主原料である「チーズ」の代わりに豆乳やみそなどを使用し、チーズらしいコクとうま味を再現しました。また2品とも、長年のマヨネーズ研究で培った乳化技術により、卵を使用せずに乳化状のなめらかな物性に仕上げています。日々の食生活に取り入れやすく、継続できる「おいしさ」「手軽さ」を実感できる商品に作り上げました。
順次、業務用や海外商品にも「GREEN KEWPIE」を展開し、世界の食と健康に貢献
新商品2品に加え、国内市販用では、昨年3月に通信販売を開始した「HOBOTAMA 加熱用液卵風」と「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」※4を、国内業務用では、「HOBOTAMA(スクランブル)」、「プラントベースタルタルソース」などを、新たに「GREEN KEWPIE」ブランドで展開します(今夏以降順次切り替え予定)。さらに今後は、海外で販売するプラントベースフードにも「GREEN KEWPIE」ブランドを広げていきます。
キユーピーグループは、2030年にどうありたいかをまとめた「キユーピーグループ2030ビジョン」を策定し、世界の食と健康に貢献するグループをめざすことを明文化しています。新ブランドによるプラントベースフードの展開を通して“サステナブルな食”に向き合い、お客さまと共に未来の食生活を創造していきます。
※1 植物由来の原材料を使用し、畜産物や水産物に似せて作られている食品のこと(消費者庁ホームページより)
※2 プラントベースフードのキユーピー社内基準に基づき、1次、2次原料に肉類・魚介類・卵・乳成分など動物性由来原料を含まない。※3 日本食品標準成分表2015年版「ごまドレッシング」「フレンチドレッシング」対比でカロリー25%カット
※4 キユーピーアヲハタニュース 2022 No.30 https://www.kewpie.com/newsrelease/2022/2496/
Allecolle編集部より
一般的には卵の使用頻度が高いごまドレッシングや、乳製品の使用頻度が高いシーザードレッシングが植物性原材料のみで作られているとは!それでいて手に取りやすい近所のスーパーで購入できるだなんて有難い商品が誕生しました。おうちごはんのレパートリーも増えそうですね。