こんにちは。Allecolle編集部・Rです。5月25日（土）、『アレっ子が主役になって楽しめる、初めてのスイーツを体験する“ファーストスイーツ料理教室”が開催される』との情報を聞きつけ、私は、東京・港区に降り立ちました。本来はアレルギーを持つお子さまとその親御さまのみが参加できるイベントですが、アレルギー情報専門メディアとして特別に取材を許可していただけるとのこと♡今回は、大人アレっ子であるRが取材した本イベントの模様をレポートしていきます！
提供：BEYOND FREE＜テーブルマーク株式会社＞
“ファーストスイーツ”って何？
みんなの当たり前が当たり前でないアレっ子の私たち
「初めて食べるスイーツ…？え、生まれてから何年も経っていたら流石にスイーツくらい食べたことあるでしょ。どういうこと？」
不特定多数の方がいらっしゃる場所で話したら、きっとこんな反応も聞こえてくるかもしれません。
ですが、アレっ子である私達は知っています。
『アレっ子は、世の中にある大多数のスイーツが食べられないということ』を。
幼い頃から卵や乳などの食物アレルギーを持っていると、一般に販売されているケーキなどの洋菓子をはじめ、多くのスイーツを食べることができず、日常的にスイーツに触れることができないですよね。
かくいう私も、小学校に入学するまでは卵と乳製品のアレルギーがあったため、幼い頃は、近所の和菓子店が作っている、お団子やおはぎばかり食べていた記憶があります。（写真はイメージです。）
幼稚園や保育園、学校のお友達、もっと近いところでは兄弟姉妹がアレルゲンたっぷりのケーキを誕生日に食べていたり、おやつの時間に美味しそうに頬張っていたりする姿を見ると、「自分は食べてはいけないもの」とわかっていても、どこか心がキュッとするもの。また、その様子を見ていたり、想像できてしまう親御さまにとっても、やるせない想いを抱えてしまうものですよね。
夢の“ファーストスイーツ”を自分で作れるイベント
そんな悩みを持つ“小さなアレっ子”を持つご家庭向けに、卵や乳などの特定の食材の使用に配慮しながらも本格的な味わいを提供するブランド「BEYOND FREE（ビヨンドフリー）」（テーブルマーク社）がイベントを開催。それが「ファーストスイーツ料理教室」！
※「BEYOND FREE」についての詳しいご紹介は記事の最後をご覧ください。
「BEYOND FREE」で販売している人気商品のロールケーキを、実際にアレっ子自身が製作。最後はパパママと一緒に、自分が『気兼ねなく』食べられるスイーツを『お腹いっぱい』食べて“ファーストスイーツ”を堪能しよう！というイベントでした。
参加したのは、元気いっぱいのリトルアレっ子たち
今回の参加条件の1つが「3〜10歳」であったこともあり、会場はワクワク・ソワソワ・ウキウキの感情がオーラのように溢れ出しているちびっ子たちでいっぱい♪
あらかじめ準備されたコック服を身にまとうと、小さなパティシエに大変身！目の前に並んだ、飾り付け用の果物が気になって、つまみ食いをしたい気持ちを抑えている姿も見られ、教室が始まる前から微笑ましい雰囲気に満ちていました。
いよいよイベントスタート！
今回の教室では、ロールケーキ作りの仕上げを体験。（スポンジやクリーム、トッピング用の食材の準備は先んじて準備されていました。）
講師を務めたのはフードコーディネーターの細野沙也加氏（合同会社HITOOMOI 代表）。真似しやすく簡単な家庭料理レシピの考案を得意とし、「手作り料理で大切な人を大事にできる社会を創る」をモットーに活動されている方です。
まずはクリームの味付けから。クリームは市販の豆乳を主原料として作った、講師お手製のものでした。
ちなみに、大豆固形分が10%以上のものを使用することが、クリームを上手に作る肝とのこと。イベント終了後、「このクリーム、実は作るのにハンドミキサーで30分もかかっちゃったんです…」と、苦心が滲む笑顔で教えてくださった細野氏。豆乳をふんわりとクリーム化させていくことの難しさを、この一言で感じ取ることができました。
そんな大変さも詰まった愛情たっぷりクリームをボウルにしぼりだし、ストロベリー味が作りたい子は『ストロベリーパウダー』を、チョコレート味にしたい子は『ココア』をクリームにふりかけ、大きな泡だて器で混ぜ混ぜ♪真っ白なクリームがみるみる色付き、あっという間に薄ピンクやチョコの色合いに。
すでに美味しそうな香りもしてきて、初めての“食べられるクリーム”にワクワクを抑えられない様子の子や、こっそり味見をしている子もちらほら。気がつけば、教室内は子どもたちの『やる気スイッチ』で、一気に活気づいていました！
クリームを生地に塗ってクルクル♪最後はみんなの『大好き』をトッピング♡
出来上がったクリームは、米粉で作ったスポンジケーキに塗っていきます。大人サイズのヘラで山盛りにクリームをすくい、スポンジケーキの上に、ドン・ドン・ドン！「そんなに厚塗りにしちゃって大丈夫？」と心配になるほど、精魂込めて塗っていく子どもたちの眼差しには、職人の片鱗さえ見え隠れしているような…。
塗り終えたあとは、スポンジケーキをロールしていく工程へ！これは難しいので付き添いの親御さまがお手伝い。ここで先程の『クリーム塗りすぎ』が親御さまを悩ませることに…。また、米粉の性質上、スポンジケーキが割れやすいということもあり、親御さまたちは真剣＆慎重に作業されていました。
なんとか巻き上げて、少し生地とクリームを馴染ませてから、ケーキをカット。カットの作業も安全を考慮して親御さまが対応されていました。
カットされたケーキに、最後のデコレーションタイム。トッピングには、すでに卓上にある果物・クリームに加え、青やピンクなどのシュガースプレーが配られました。キラキラが大好きな子どもたちは大喜び♡勢い余ってシュガーを一気にかけてしまったり、クリームを手や顔のあちこちにくっつけながら作業をしていたりと、テンションMAXで無心に楽しんでいる様子でした♪
ついに完成した“ファーストスイーツ”のロールケーキ。記念すべきケーキとの思い出をすぐに食べてしまうのはもったいない…！と各テーブルで撮影会開始♡思い思いの「できたよ！」ポーズが飛び出しました。
自分が作ったロールケーキと「BEYOND FREE」のロールケーキを食べ比べ♪
試食の時間には、各テーブルに「BEYOND FREE」で人気の「豆乳クリーム ロールケーキ」のプレーン・チョコ・アールグレイが配られ、食べ比べも。今回は自分でケーキを作る体験をして『手作りでケーキを作ることは大変なことも多いけれど、実はすぐに食べられるこんなケーキもあるんだよ』と子どもたちに知っていただく機会になりました。
「誕生日に食べたい」「友達とお家でまたやりたい」
イベント終盤に、“ファーストスイーツ”を満喫中のお子さまと親御さまへ今日の感想をインタビューさせていただきました。
子どもたちからは、開口一番で「楽しかった！」「美味しかった！」のコメントが♡また、「お家でも食べたいですか？」と問いかけると「うん。誕生日に食べたい。」「今日の体験を友達ともやってみたい。」という回答も。子どもたちの夢がまた1段階広がったと感じさせてくれる一言でした。
また、親御さまからも高評価のお声が。本イベントに栃木から参加されたというお父さまは、Allecolleの募集を見て応募されたと教えてくださり、「「BEYOND FREE」というブランドを知るきっかけにもなった。アレルギーに関する情報源をまとめている場所が少なく、情報に行き着くのが困難な中で、専門サイトを通じて「BEYOND FREE」といった、まだ知ることのできていなかったブランドに出会えて良かった。」とコメントくださいました。
いかがでしたか？
今回は2024年5月25日（土）に行われた、「BEYOND FREE」主催の『ファーストスイーツ料理教室』についてご紹介しました。
終始楽しそうな子どもたちの笑顔に、スタッフみなさんも、取材で参加した大人たちも、皆一同に癒され、ほっこり気分になった本イベント。もし第2回が行われるのであれば、より多くの方に参加してみていただきたいと思える、幸せな時間でした。
「BEYOND FREE」なら、いつでも手軽に卵・乳不使用のスイーツが食べられちゃう♡
今回イベント時に食べ比べいただいたロールケーキは、卵・乳不使用商品として公式オンラインショップで販売中です！（本品製造ラインでは小麦・卵・乳成分を含む製品を製造しております。）
「BEYOND FREE」とは
出典：BEYOND FREE ニュースリリース
からだの状態や、大切にしている価値観。さまざまな理由から多様な食生活を送る一人ひとりのために。たとえば卵や乳、肉類、塩分、糖質などの特定の食材・成分をカットしながらも本格的な味わいを提供したいという想いから、おいしさで選ぶフリー食“BEYOND FREE（ビヨンドフリー）”は生まれました。食べたいものを、食べたいときに、選ぶことができる。食の根底にあるそのたのしみとともに、お届けします。
ライターおすすめピックアップ商品
■ 玄米ブレッド
玄米ペーストを使用した、しっとり＆もっちりしたパン。アレルギー特定原材料等28品目不使用＆グルテンフリー。手のひらサイズで、キューブ型なのも可愛らしく、パクパク食べられます◎プレーン、ブルーベリー、あまくさ晩柑の3種類展開。
→商品詳細はコチラ
■おからこんにゃくで作った カツ / からあげ
次世代のサステナブル素材「おからこんにゃく®️」を使用した植物由来のカツ・からあげ。卵・乳不使用かつ動物性原材料不使用で肉類も使用していないのにジューシーな味わいが楽しめます。何より、電子レンジでチンするだけで調理できる手軽さが最高！（本品製造ラインでは卵・乳成分を含む製品を製造しております。）
→商品詳細はコチラ：カツ ｜ からあげ
■こんにゃく米とお米で作った炒飯
編集部Rの個人的イチオシ商品。こんにゃく米が入っているとは全く信じられない圧倒的「米」感がすごい。具材にはおからこんにゃくで再現したハムチャーシュー・卵が使用されています。
→商品詳細はコチラ
☆他にも手軽に食べられるスイーツ商品などもありますので、ぜひ公式オンラインショップ覗いてみてくださいね☆
【BEYOND FREE公式サイト】
https://beyond-free.jp
【公式LINE】
https://lin.ee/cdpWeAT
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/beyondfree_jp/
＊記事内イメージ写真 rights illustAC or Pixabay / 取材写真 rights RED with Allecolle / 出典 rights BEYOND FREE
